地域工務店の存在価値を、暮らし体験から再構築したプロジェクト
アユムホームは、群馬県を拠点に注文住宅を手がける地域工務店である。
住宅業界では長年、「高気密・高断熱」「耐震性能」といった機能価値を軸にした競争が続いてきた。一方で、生活者が住まいに求める価値観は、時代とともに変化していた。
単に性能が高い家ではなく、「どのような暮らしができるのか」「どのような時間を過ごせるのか」といった、暮らしそのものの豊かさが重視されるようになっていたのである。
BOELでは、ブランド設計やコアメンバーとのワークショップなどを通じて、アユムホームのブランド支援を継続してきた。本プロジェクトでは、「暮らしに寄り添い、ともに未来をつくる存在」としてブランド価値を再構築している。
経営陣だけではなく、職人、設計士、協力会社なども交えたトークセッションを実施し、「これからの時代に、どのような暮らし価値が求められるのか」を議論しながら、ブランドの未来像を共創した。